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ルンピニ公園の屋台で汗だくチムチュム

chim-chum in Rumpini park

ルンピニ公園と言えば、バンコクのセントラルパーク。
朝市も有名だが、夜のチムチュム屋台村が僕のお気に入りだ。

ラチャダムリ通り沿いを車で進むとのテントが見えてくる。
大きな黒テントが目印のこの屋台村、
実は1つの屋台(ここはタイ中部料理)を抜かして残りは全部チムチュム屋台(イサーン屋台)。
4から5つの屋台が競合で並んでいるのだ。

ちょうど真横が駐車場でもあるので
さっと入って、さっと食って、一杯飲んでさっと帰るには
とても便利な場所で、チムチュムが食べたい時はよく来る店の一つだ。

それぞれ、好きな味つけがあるのだけれど、
僕の好きな屋台は黄色のテーブルクロスの屋台。
机の色で店ごとに区別されているのでとても分かりやすい仕組み。
早速座ってチムチュムなどをオーダー。ビールを飲みながら待つ事3分。(早い)

待望のチムチュムが熱気とともにどーーん!

チムチュムはイサーンの料理で素焼きのポットを使った鍋料理。
カー(生姜)、タックライ(レモングラス)、
バイマックル(こぶみかんの葉)、パークチーの根などの
たくさんのハーブで出汁をとったスープに、
炭火で熱しながら、肉や魚介類、白菜や空心菜、ホーラパーなどの野菜やハーブを手でちぎりながらお好みで放り込む。

この瞬間が、まるで魔女にでもなったかのような不思議な気分になって、
いつでもうきうき楽しい。

ぐつぐつ煮こんで、にんにくと唐辛子の効いたタレをつけていただく。

この出汁の取り方と、つけだれが味の勝負どころ。

この店のスープはハーブが多いのか、肉や魚貝の臭みはスープのハーブ類によって完全に消滅。
辛みがあってもべたっとしないつけだれなので、スッキリ味でお気に入り。
ぼくは春雨はいつも入れず、ビールのお供にスープをずるずる飲み続けるのが好きなのだ。

ここはチムチュムもおいしいのだが、
さらにはヌア・ノーンライ(ハーブでさっと煮込んだ牛肉)やヌア・ヤーン(焼き牛肉)もおすすめ。
この屋台のヌア・ヤーンは胡椒がきいた、ガリガリの食感んが最高で、いつも一緒に注文してしまう一品!

蒸し暑いバンコクの夜、汗だくになりながら、熱いスープを飲み、
悪いものを全部出してほろ酔いで帰る道すがらは、最高に気持ちがいいのである。

2014-01-31 18:44:04byMasafumi Mizutori